イエローブログ

旅、bikepacking 、ロングライド、レースなどいろいろやってみて。書きたいこと気ままに更新します。

【回顧録】試される大地、北海道一周自転車旅。出発の日。

はじめまして。

イエローです。

自転車がすきな大学生、バイト代で買ったアルミのロードバイクで旅をしたり、無理をして買ったカーボンフレームでレースに出てみたり。

 

 

自分なりに悩んで買ってみて、良いなと思ったモノや旅の思い出、自転車に関することをなんでも書いていこうと思っています。

 

特に旅では全国各地いろんな所へ行き見たこと、感じたことを書き残しておきたいと前から思っていたので、随時更新していきたいと思っています。

回顧録にはなりますが…

 

 

さて、早速。

3年生になって脂ののってきた僕はいよいよ、試される大地、北海道への上陸を計画します。

それまでの期間に、四国、東北、本州は大方走ってきています。それはまたいつか振り返りたいと思っています。

 

 

旅を始めた頃から、日本というくくりの中では、北海道が僕にはいちばん魅力的なフィールドでした。好物は最後にとっておくタイプの人間。

 

装備も旅を重ねるごとに自分のスタイルの中で取捨選択され、ある程度しっくりいくものに。

体力的にもそこそこ走れるようにはなっていました。

 

そんなこんなで自分なりに準備して挑んだ、試される大地。

 

出発当日、東京は雨。

 

大洗からさんふらわぁ号で苫小牧へ上陸する手はずだったので、大洗まで自走する気でいましたが初日から雨の都会を走るモチベーションにはなれず、輪行で。

 

 

f:id:yellow345:20180711171156j:plain

  自走する気でいたのでフルパッキング状態。輪行袋に入れ、サドルバッグは手持ち。しかし他は自転車につけたままで運べるので、パニアスタイルでの輪行に比べるとだいぶマシです。

18切符での長距離移動故に発生するタイトな乗り換えミッション、パニアバッグと自転車を担いでホームを爆走する。

あれより辛いことはなかなかないでしょう。

 

 

バイクパッキング、装備についての紹介はまた別記事でやろうかなと思ってます。

 

f:id:yellow345:20180711172717j:plain

 

かわいい電車。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線、初乗車。

 

大洗駅について再び自転車を組み立てる。フェリーにはバラさないまま乗船できます。自転車に乗って船に乗れます。ワクワク、便利。

 

大洗港へ向かう途中、降りてきたであろうチャリダーに挨拶される。

彼の旅はどんなだっただろう。

 

 

 

f:id:yellow345:20180711173428j:plain

 


ターミナルに到着。記念撮影。

搭乗手続きをしてしばし待機。

 

 

f:id:yellow345:20180711174619j:plain

 

いよいよ搭乗。ワクワクとなぜか少しの緊張。周りには自転車乗りはもちろん、バイクの方も大勢いました。乗り物のカタチも、装備も千差万別。観察していると、その人が何に重きを置いているのかなんとなくみえてきて、僕は好きです。

 

 

f:id:yellow345:20180711175545j:plain

 

ロープでしっかり固定していただけます。安心。

船が動き出すと駐車場には降りれないので、船内で必要なモノは取り出しておきましょう。僕はしっかり忘れたのでガンダしました。しんど。

 

僕は一番安い雑魚寝だったので、自分の寝床を確認しにいくと、幅50センチくらいのペラペラなマットレスが、隙間なくビッチリ敷き詰められている。

パーソナルスペースとは。

 

 

船内ではすぐに風呂に入れます。

オーシャンビュー、洋上の動く銭湯。なかなか素敵です。

 

風呂上がりに船内を探検。僕が乗ったのは古いさんふらわあで、そのせいかかなり揺れる。

あれ、気持ち悪いかも。

 

 

乗り物酔いには縁遠いつもりでいたんですが、めっちゃ気持ち悪い。何でみんな平気なの、、、

 

気をまぎらわすためマップル読んだり、ミニシアターで子どもと映画観たりするけどやっぱり気持ち悪い。

 

だいぶ苦しんで、苦しみ疲れたのか睡魔がやって来て、幅50センチのマットレスで眠りにつく。

 

心配性な僕はよく寝る前に明日することとか、持っていくモノとか確認します。

 

忘れ物とか。

 

忘れ物とか。

 

 

 

忘れ物。何か無いかな。

 

 

 

カメラの充電器さん「忘れてるよ。」

 

 

 

ああ、、

 

おやすみなさい。